(2023年9月9日)
食事で痛風をコントロール!秋の尿酸対策
皆さんこんにちは。いよいよ食欲の秋本番となってきました。今回は、秋の食事と痛風についてお話ししたいと思います。
秋の食材の魅力
秋は、たくさんの美味しい食材が出回る季節ですね。栗やさつまいも、きのこ類、そして新米。食べるのが楽しみな時期です。
でも、食べ過ぎると体重が増えることも。体重が増えると、痛風の発作が起きやすくなることがあります。
痛風とは?
痛風は、体の中の「尿酸」というものが多くなると起こる病気です。尿酸が多いと、足の親指の関節などに結晶としてたまり、それが原因で痛みが出ます。
痛みは激痛で、中には松葉杖をついてクリニックに来る方もいるほど。
秋の食材と尿酸
では、なぜ秋の食材が痛風と関係があるのでしょうか?秋の食材には、尿酸を増やす成分が多く含まれているものがあります。
たとえば、レバー、あん肝、イワシ、サンマなどです。これらを食べ過ぎると、尿酸が増えやすくなります。
食事のバランスを大切に
でも、だからといって秋の食材を避ける必要はありません。大切なのは「ほどほどに」食べること。
食べ物のバランスを考えて、食べ過ぎないようにしましょう。
アルコールも要注意
さらに、秋と言えば山形名物芋煮会の季節。アウトドアの開放感も手伝って、ついつい飲みすぎてしまうことも。
アルコールは尿酸値を上げます。飲みすぎには十分注意してください。
痛風治療中の方へのアドバイス
痛風が起きてしまったら、どうすれば良いのでしょう?尿酸を下げる薬を飲んでいる人が急にやめると、痛風がさらに悪化することもあります。
まずは医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
まとめ
最後に、秋は美味しい食材がたくさんありますが、食べ過ぎに注意して、健康に過ごしましょう。痛風の治療を受けている方も、この季節を楽しみながら、体のことを思いやる心を忘れずに。
それでは、健康で楽しい秋をお過ごしください。