(2023年10月24日)

秋が深まり、紅葉の美しい季節がやってきました。紅葉狩りは、自然を満喫しながら体を動かせる素晴らしい機会です。

 

今回は生活習慣病を抱える方々に、紅葉狩りの魅力と健康へのメリットについてお話ししましょう。


紅葉狩りの楽しみ方

紅葉狩りは、山を歩いたり、公園を散策したり、クルマから眺めたり、出向いた先でグルメを楽しむなど、さまざまな楽しみ方があります。

 

そのような中、生活習慣病にも効果のある紅葉狩りは、やはり歩くこと。

 

色とりどりの葉っぱを見ながら歩き、深呼吸をすると、リラックス効果から心が癒されます。カメラを持って写真を撮るのもおすすめです。

 

家族や友達と一緒に行けば、会話も弾みますし、一人でものんびりと自然を感じるのもイイですね。

健康へのメリット

紅葉狩りで歩くと、心臓が強くなり、血流が良くなることで高血圧の改善につながります。また、脂肪を燃焼させる効果もあるので、高脂血症や糖尿病の方にもおすすめです。

 

高尿酸血症の方は、痛風の時は無理な運動は控える必要がありますが、軽い散歩程度なら問題ありません。

 

そしてウォーキングにはもう一つメリットが。それは普段よりたくさん歩くことでカロリーが消費され、グルメも問題なく楽しむことが出来ることです。

注意点と準備

紅葉狩りを楽しむ前に、いくつかの準備と注意点をお伝えします。

 

まず、服装は動きやすく、暖かいものを選びましょう。山の散策は予想以上に寒いことがあります。

 

体が冷えると、血圧が上がったり、痛風発作が起きやすくなります。

 

靴は歩きやすいものを、そして水分補給も忘れずに。お弁当を持ってピクニック気分で楽しむのも良いでしょう。

 

特に痛風発作の直後は、慣れない靴で足を痛めたり、脱水から再発することがあります。

 

また、病気をお持ちの方は、必要なお薬を持っていくことを忘れないでください。

まとめ

紅葉狩りは、美しい景色を楽しみながら体を動かせる素晴らしい活動です。高血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症をお持ちの方でも、安心して楽しむことができます。

 

ただし、無理をせず、自分のペースで楽しんでください。季節の変わり目、紅葉狩りで心も体もリフレッシュしましょう!