(2023年9月6日)

食欲の秋も健康的に!コレステロール対策のすすめ

血液中のコレステロール値が高い状態が長く続くと、動脈硬化のリスクが高まり、心臓病や脳血管疾患になる可能性があります。特に、血圧治療を受けている方は、コレステロール値にも気をつける必要があります。

 

コレステロールは食事や運動の影響が大きく、生活習慣病とも言われています。

 

→高コレステロール血症・高脂血症

 

一方、秋は四季の中でも特に食の楽しみが多い季節。新米、栗、さつまいも、きのこ…。これらの美味しい食材に囲まれ、ついつい食べ過ぎてしまうことがありますね。


カロリー多い秋の食材

食欲の秋には、カロリーが多い食材も多く登場します。例えば、栗やさつまいもは美味しいですが、適量を守らないと、摂取カロリーが増える可能性があります。

 

また秋は、バーベキューにも良い季節ですが、人気のカルビ、ソーセージなどには脂質が多く含まれています。マシュマロを焼くと最高ですが、コレも糖質が多い・・・。

アルコールにも注意を

美味しいモノにはお酒も合います。ビール、焼酎、日本酒、ワイン・・・。ついつい飲みすぎることもありますが、アルコールは肝臓を弱らせ、中性脂肪を上げてしまいます。

 

飲みすぎには注意しましょう。

健康的な秋の食事のすすめ

その一方、秋の食材にはビタミンやミネラルなども豊富です。良質の脂が含まれているサンマ・秋サバ・アジなどの魚介類や、キノコ、野菜類は味わいたいもの。

 

バランスよく摂取することで、コレステロール値を適切に保つことができます。

軽い運動でコレステロールをコントロール

秋の涼しい気候は、外での運動に最適です。公園や近所を散歩するだけでも、心と体の健康に良い影響をもたらします。

 

また、運動をすることで、食べたカロリーの一部を消費することができ、体重管理にも役立ちます。

 

特に、ウォーキングやストレッチ、ヨガなどの軽い運動は、運動の苦手な方や歳を重ねた方にも無理なく出来るため、高コレステロール血症の予防や改善に効果的です。

まとめ:健康を守る食生活と運動

実りの秋は、食の楽しみがたくさんありますが、健康を守るためにも、食べ過ぎには注意が必要です。

 

高コレステロール血症の方は特に、食生活に気をつけましょう。美味しい秋の食材を健康的に楽しむための知識と意識が、より良い季節を迎えるための鍵となります。

 

食欲の秋を楽しむ一方で、日常の軽い運動を取り入れることで、健康的な生活を維持することができます食事と運動のバランスを意識し、秋の季節を元気に過ごしましょう